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溶接の種類と特徴は?②


 

前回に引き続き溶接の種類について紹介していきます。

 

溶接の種類③・TIG溶接

美しさ重視の静の溶接種類

3つ目の溶接方法は「頑丈さ」より「見栄えの良さ」や「静けさ」を重視する「TIG溶接」です。

TIG溶接はトーチ先端部分から出る高温の光を直接接合面に当て、金属同士を接合する溶接法です。

半自動溶接やアーク溶接との違いは、タングステン電極を溶かす事なく、

金属を溶解させる「アーク光」を発生させる事、光で確実に、

溶かしたい部分を溶かすという感じの、一点集中型溶接方法です。

またタングステン電極を溶かさない性質から、溶接棒を入れる場合は片手にトーチを握ったまま、

もう片方の手で入れる必要がある為、少々危険が伴う場合があります。

 

 

TIG溶接のメリット

TIG溶接最大の特徴は仕上がりの美しさ、溶接はただ金属同士をつければいいものではない!と言う方や、

可能な限り溶接面をボコボコにしたくない方におすすめの溶接方法です。

またTIG溶接は溶接面がキレイのみでなく、音も静かで、

火花も飛ばず、溶接に派手なイメージを抱いていると面食らう溶接方法です。

その仕上がりの美しさからTIG溶接は車やバイクのマフラー部分、

ステー、オイルパンなどの、とくに曲線が重要視される箇所に使用されます。

 

 

TIG溶接のデメリット

ただ、仕上がりが美しい反面、もろくなりやすいというデメリットもあり

「美しい仕上がりになる」というメリットが逆を返せば「そのぶん頑丈さが薄れる」とも言えます。

また溶接棒を入れる場合も、片腕でトーチを持ったまま溶接する必要があると基礎の時点で中々大変。

またメリットにもある静けさは「溶接に時間がかかる」為、

美しい溶接面が見事な種類ですが、大雑把にくっつける形式のものには不向きな溶接方法です。

 

 

溶接はどれがおすすめ?

種類で選ぶならアーク溶接

3つの中で最も初心者向けな溶接は?と言われると、半自動溶接かアーク溶接が一番と言えるでしょう。

判事度溶接はスピーディーですが事故も起こりやすいので、まずはもっとも代表的なアーク溶接から、

アーク溶接はやり方が簡単に調べやすい事、ガスを使用しない溶接方法でもあり、

有毒ガスの発生する可能性が他溶接方法より低い事、風による微細なブレを受けにくい事、

またアーク溶接で使用する溶接機は低コストという特徴もあって、もっとも「入門向け」な溶接方法と言えます。

 

 

まずは三種類の溶接を覚える

といってもこれは飽くまで目安、溶接したい金属は場所によっては、

このアース溶接のメリットが反映されない場合もあります。

3つの溶接方法はどれも違った特徴があり、どれも極めるとなると高度が知識が要求されます、

どれか1つの基礎知識を持つよりは、まずは3つの基礎知識を持ち、

さらに基礎知識から「自分に合った溶接方法」を突き詰めていく方が確実です。

 

 

溶接後はしっかり掃除を

チッピングハンマーで溶接機を磨く

溶接で大事なのは、金属同士がしっかり付いたか確認する事、

基礎を把握する事は勿論、作業後の機械の掃除を徹底する事です。

ある意味溶接で一番大事なのは「作業後の後始末」を徹底する事。

とくにTIG溶接を行う場合は磨きが重要です。

使用する機械が汚れていたり、溶接用機械自体の磨きが足りなかったりすると、

溶接した金属にも汚れが出てしまうので、種類は問わず、

簡単なもので良いのでワイヤーブラシやチッピングハンマーで

ススを削り落とし、機械を磨きメンテナンスしましょう。

 

 

溶接機のメンテナンスの仕方

もうひとつ大事なのが、溶接機を定期的にメンテナンスする事です。

やはり同じ機械を何度も使用するとガタが出始めるので、日常的に機械を点検し、

異常がないか確認したり、作業前にテストしたり、万全の状態で機械の状態を保ちましょう。

溶接機を長持ちさせるコツは、溶接機を高温の場所や

ホコリの多い場所に置かない、直射日光に置かない、

溶接機を壁から30センチ以上離さない、溶接用ガスボンベを倒さない等、

作業用機械として、入念なメンテナンスを行いましょう。

 

 

日常点検で見るべき箇所

溶接機を触るのは初めてで、機械の知識が殆どない、

何処から点検すべきかわからないという方はまず、

テスト稼働し変な匂いや異常な音がしないか確認しましょう。

異臭や騒音がしたら作業をやめ機械の点検を、また電圧の変動が「180V~220V」の値以上になった、

あるいはそれ未満になった場合も要注意。

また使用前にケーブルを確認し、ケーブルが折れ曲がっていないか、

コードがむき出しになっていないかも確認しましょう。

 

 


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